リスト規制とキャッチオール規制の違い



経済・経営

公開日:2023/4/7    

■リスト規制とキャッチオール規制の違い

リスト規制、キャッチオール規制とは「外国為替及び外国貿易法」に規定される輸出規制のことで、輸出先で兵器に転用される可能性のある物、技術は経済産業大臣の輸出許可を必要とします。

リスト規制とキャッチオール規制の違いは、リスト規制は特定15項目については全ての国が対象ですが、キャッチオール規制はリスト規制に掲げられていない項目であっても、 ホワイト国以外に輸出する際は、国の許可が必要であるという違いがあります。



<リスト規制15項目>



<ホワイト国>
ホワイト国はグループAという名称でも呼ばれております。(ホワイト国以外はグループB、C、D)と呼ばれます。 ホワイト国は2023年現在、26か国が指定されており、近年韓国がホワイト国から除外されました。








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