株式相場の格言集



経済・経営

公開日:2023/12/24    

■株式相場の格言集

<あ行>
・売り買いは腹八分
 最高値で売ろう、最安値で売ろうと思うな。

・売りは早かれ 買いは遅かれ
 買い場はいくらでもタイミングがあるが、売り場のタイミングは少ない。「天井三日 底百日」という格言と意味することが近い。

・疑わしいときは何もするな
 その場の状況に焦って売り買いをするな。

・押目待ちの押目なし
 急上昇した株を押目買いしようと思っても、押し目が来ることなく上昇を続けてしまい、買うタイミングを逃してしまうこと。 反対に、下がった株が戻った時に売ろうと思っても戻ることなく売るタイミングを逃してしまうことを、「戻り待ちの戻り無し」といいます。

<か行>
・閑散に売りなし
 株式の売り買いが少ない時は下げ基調になりやすいが、売りが一巡すると急反騰する場合があるので、売ってはいけない。

<さ行>
・事件は売り、事故は買い
 会社の不祥事などの事件の時は売りで、突発的な事故による一時的な下落の時は買い。

・相場は相場に聞け
 逆張りをせずに、相場の動く方向に素直に従う方が良いということ。

<は行>
・人の行く裏に道あり 花の山
 人と違う事をすることで成功を得ることができるというもの。「相場は相場に聞け」とは反対の意味となる。

・下手なナンピン怪我の元
 ナンピンしても、株価が戻ることなく損失が拡大してしまうこと。

<ま行>
・見切り千両
 損切りも重要である。

・もうはまだなり まだはもうなり
 もう底(天井)だと思ってもまだ底(天井)になっておらず、まだ底(天井)じゃないと思っても、もう底(天井)になっているということ。

<や行>
・山高ければ谷深し
 株価が大きく上昇した後には、大きな下降が待っているということ。




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