カフェインとは, 健康効果



食物,栄養学

公開日:2024/2/12    

■カフェインとは

カフェインとは有機化合物の一つで、覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用を引き起こします。初めにコーヒーに入っていることが発見されたため、カフェインとつけられました。 カフェインはコーヒー以外にはお茶、ココア、コーラ、栄養ドリンクなどに含まれます。含有量は以下のとおり。


■カフェインの化学式


■カフェインの健康効果, 1日の摂取許容量

カフェイン自体には健康効果がある訳ではありません。コーヒーを飲むと健康に良いとされるのはポリフェノールの効果によるものです。 カフェインを摂取しすぎると依存症になり、日常的にカフェインを摂取している人は一日カフェインを絶つだけで、頭痛がしてくる場合もあります。 またカフェインには強心作用があるため、コーヒーを一杯飲んだだけで心拍数が大きくに増える人もいるので、そういう人はあまりカフェインを摂取しない事をお勧めします。

カフェインの摂取許容量は、一般的な成人男性で1日約400mgとされています。コーヒー1杯200ccとすると、一日約3.5杯となります。




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