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私は子供のころからゲーム好きで、RPGやシューティング、格闘ゲーム等、色々なジャンルのゲームを致しました。ゲームで負けて悔しいと思うことは有りましたが、腹が立つということは有りませんでした。
周りの友達には、負けてゲームボーイを投げつけた人やゲームセンターで台パンをした人など結構見てきましたが、私はその気持ちにまでは至りませんでした。
しかしスプラトゥーンをやって初めて、ゲームで怒りを覚えるに至りました。負けた時に机をたたいたり、コントローラーをソファーに投げつけるという事をしました。
今はスプラトゥーンをやっていないのですが、振り返ってみると、とても恥ずべきことをしたと後悔しています。ちなみに2021年2月現在はフォートナイトにはまっておりますが、腹が立つことは有りません。
ネットでは同じ状況に至ったという人をたくさん見かけました。(大げさだと思いますがスプラトゥーンで家庭崩壊に至ったという人も。。)
スプラトゥーンをやったことのない人からすれば「たかがゲームで腹を立てるのは人として未熟だ」とか「ゲームが人をおかしくするのではなく、ゲームがその人の本性を暴いているだけ」と思うかもしれませんが、
「人は誰でも抑圧的な環境に晒されたら、自分の本心とは望まない行動をとってしまう」ということを主張したいです。
( 「だからいいじゃん」というつもりはありません。私は今はスプラトゥーンをやっても、そこまでにはならないようにコントロールできるようになりました)
例えば、
・ お酒で人格が変わってしまう場合
・ 隣人の生活音がうるさくて、精神がおかしくなってしまう場合
・ 無理やり麻薬を飲まされて人格が変わった場合
・ 監禁されて極限状態で相手を傷つけてしまう場合
など、程度は異なるかもしれませんが、人は誰しも自分が望まない行動をとってしまう可能性があるという事を理解する必要があります。
それにしても何故、スプラトゥーンはこんなにもストレスが溜まるのか
数あるTPSやFPSの中でも、特にスプラトゥーンがストレスが溜まる理由は、ひとえにそのシステムに問題があると思います。
① 自分の行動に非が無い場合でも仲間のせいで負ける場合がある。例えばフォートナイトは、負けるのは完全に自分のせいなので、納得できる。
② ウデマエXに到達するのにもの凄い時間がかかるのに、負けてS+に転落する時はあっさり転落する。その時の絶望感が半端ない。
③ 止め時の区切りがつかない。ウデマエXになったらやめようと思ってもなかなか到達できず、ストレスがたまる。ストレスがたまると、腕が落ちて負のスパイラルに陥る
上記は自分が単に下手だからという理由もありますが、ゲームなんだから下手なりに楽しませて欲しいと思うのにその楽しさが感じられず、もう義務感でやってました。。
スプラトゥーン3に期待する事
もしスプラトゥーン3が出たら買うかどうか非常に悩んでます。今は脱スプラトゥーンができているので、3を買って再びはまってしまったらと思うと怖いです。
私は、今の4対4形式ではなくバトロワ形式、勝敗は自己責任のレート制、またウデマエ制度は、そこに到達しなければならないという
強制感がでてしまうので、そういった目標となる指標は設定しないで欲しいです。他人とのマウントの取り合いにも繋がるので。。
またヒーローモードはもっと内容を充実化すれば、それだけでもマリオと並ぶような化ける可能性を秘めていると思います。
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